中央区立城東小学校が9月から新しい学校で授業が始まったので視察をしてきた。もともとあった小学校を現地に残そうと再開発事業の一地権者として敷地を活用しての建替えだった。場所は、東京駅の目の前で、確かに狭い敷地で残すのは大変な苦労があるものの、4階建てのビルに体育館、プール、運動場を全天候型で整備し、教室は、現在160人近い児童が倍になってもいいように余裕を持っているが、マンションラッシュで人口がどんどん増えている。この間、建替えた小学校には屋内プールが整備されている。
普通のビルなどで外見からは学校とは思えないが、一歩中に入ると、明るく広い。葛飾では近くに水元公園、堀切菖蒲園、土手もあって、など自然が目の前に広がっているが、中央区ではそんな土地はなく、ビルの屋上にちょっとした水田などをつくっているとのことだった。２時間ほど丁寧に説明していただいた校長先生は、何と葛飾区在住の方だった。
