来年度からの区の重点事業「である後期実施計画素案」に「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を見据えた取組」ということが新たな重要プロジェクトとして掲げられている。その中に「大会後も継続してスポーツに取り組む区民を増やし、区民皆スポーツが実現できるよう、スポーツに取り組む機会や環境の充実を図ります」とある。
もしこれが本当なら鎌倉公園プールは廃止できないことになる。そのことを本日の総務委員会で問うと〝廃止の判断にいたった″旨の答弁を区長がしたが、どうしても「スポーツに取り組む機会や環境の充実を図る」という文書と矛盾しており、オリ・パラに向けて「本末転倒だ」いわざるを得ない。