4日〜6日まで広島で開催された原水爆禁止世界大会に参加。開会総会の夜は、葛飾、文京、港の代表団の交流だった。自己紹介から始まった交流では、和泉なおみ都議がお国言葉で9条を披露、青年劇場の方が「じゅげむ、じゅげむ…」を披露してくれた。替え歌もあった。今までになく楽しい交流会だった。
2日目は分科会。朝鮮半島の非核化の分科会。米国、韓国、中国、日本からパネラーが報告や提起。朝鮮半島の非核化が合意された今、韓国も北朝鮮に働きかけ、一緒に核兵器禁止条を批准する立場にたつべきだという韓国のパネラーの報告には納得。米国のパネラーからは核の傘に入っている日本をはじめとした諸国に働きかければ、核保有国は包囲できると訴えがあった。休憩後には韓国からの代表団30人近くが訴え。医師、薬剤医師、歯科医師、学生だとのこと。核兵器禁止条約の発効の過程で過去の問題についての日本からの謝罪や反省も課題になるとの訴えだった。
最終日は、葛友会の献水の儀に参加し、その後、閉会総会へ。小池書記局長が核兵器禁止条約の発効、核のない世界の実現へ、「NevaerGiveup、あきらめないでがんばろう」とエールを送った。
核兵器禁止条約の採択と朝鮮半島の非核化という新しい動きの中で、唯一被爆国である日本が果たす役割は明確だ。その役割をはたさせるために頑張っていきたい。