議会改革を語る資格なし

 3日、区議会最終本会議だった。共産党が提案した費用弁償(議員が本会議や委員会に出るたびに3000円の手当を支給する条例)の廃止の条例提案が賛成少数で否決された。
 与党は、議会改革で議論すべきだというが、議会改革の提案を反対しておきながら、何を言うか、という感じだ。共産党4人、無所属議員4人が賛成した。賛成がどんどん増えている。
 就学援助の新入学準備金の支給額と支給月を改善するための条例提案も議題に。公明党は委員会で改善を求めながら、本会議で反対するとは、一体、どういうこと?共産党が提案するから反対するというなら、区民の声をどう受け止めているのかが問われる。
 国政でも区政でも自民、公明に審判を下す時が来ている。