一番力を入れている

 国民健康保険の運営協議会を傍聴してきた。この中で滞納保険料の収納率が上がっているが、どういう取り組みをしているか、の質問がでた。
 担当者いわく、滞納処分の実施、いわゆる差し押さえについて「一番力をいれている」と答弁した。資料には、その結果「滞納分の収納率が23区中8位に上昇した」とあからさまに書いてある。
 保険料が高すぎて払えない区民の財産までも差し押さえる、それを自慢する姿勢は問題だ。自治体の仕事の最大の仕事は住民福祉の向上だ。区政、都政の政治戦、全力でがんばっていきたい。