社会的なつながり

 日本高齢者大会の「住民主体の地域包括ケアづくり」の分科会に参加。一昨日の生活保護研修会で貧乏と貧困の違いは、社会的なつながりがあるかどうかだという指摘があった。本日、健康とは、単に病気であるとか、弱っているとか、「肉体的」「精神的」だけでなく「社会的」にも満たされているか、ということも併せて問われるという指摘があった。
 地域で人とつながりをもつ、簡単なようだが難しい。その仕組みを地域が主役になって作っていく、糸口がつかめたような気がする。
 「暮らしの保健室」の取り組みは大変勉強になった。「学校に保健室があるように、まちのなかに保健室があったら行ってみたいと思う」ということから始めたそうだ。