空襲被害者の救済を求めて集会が開催され参加してきた。昨年、被害者救済のための立法化へ超党派の国会議員連盟が発足し、いよいよ臨時議会が大きな山場になってきている。
集会では、早乙女勝元先生が「声なき声を受け継いで」と題し講演。憲法前文に「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにする」とあることから、先の戦争が政府の行為によって起きたことへの反省であり、被害者への救済をするのは当然と指摘された。
戦争被害者への謝罪と賠償は、二度と戦争しないという誓いでもある。今後の運動では、「あせらず、ひるまず、あきらめず」の立場が重要だと強調された。改めて戦争は二度と繰り返してはいけない、と心に刻んで帰ってきた。
共産党から田村・清水氏、民進党から初鹿氏、社民党から福島氏などが参加し、あいさつをされた。