効率化ではなく、ただのケチ

 プラマークのついたプラスチックの回収が優秀だったので、2010年度は2700万円が葛飾区に交付金として入っていた。区は区民の努力に感謝して45リットルのごみ袋10枚を全世帯に配布する予算としたが、こっそりと30リットルに変更していた。7月の議会では最初から30リットルで報告していたので、3月の予算化した後でケチったことになる。区は「効率化による経費節減」と自慢しているが・・・。
 結果として予算が半分残っている。区民の努力に感謝しているなら、もう一回やればいい。今年度は3500万円入っている。本当に区民は資源回収にがんばっている。環境という点からいえば、放射能対策に活用することも一つの使い方だ。