線量計 首にかけて登校

 ある新聞の夕刊。「線量計 首にかけて登校」という記事があった。福島県の学校のことだ。
 東京電力は、津波10m以上を想定していたが、何の対策も立てなかったことが明らかになっている。もし対策を取っていれば被害は最小限になっていたに違いない。それを怠ったがために、子供たちは、放射能汚染におびえながら登校しなければならない。線量計を首にかけて登校する日がいつまで続くのか、胸が痛くなる。