少人数学級へ

 中央教育審議会が公立小中学校の学級編成を、現在の40人からあ35人学級に引き下げる提言をした。世界の流れは少人数学級で、日本は遅れている。
 葛飾区には40人学級を前提にした小中学校の統廃合計画がある。たとえば小学校では12クラス以上ないと統廃合の対象になるというものだ。しかし、学級編成が変われば、この計画は破綻する。世界の流れをまったく無視して、学校の建替えに費用をかけないために、学校そのものを減らす計画は、破綻して当然だ。