区政報告会


 日本共産党高砂支部の区政報告会が開催され18人が参加。以前は、支部演説会などが開催されていたが、支部独自の区政報告会も久しぶり。「自民、公明などがなぜ請願に反対するのか」「給食無償化のポスターを公明党は貼っているが、四半世紀要求してきたとあるが、本当なのか」など、やはり支部独自の集まりの方が、発言もしやすくたくさんの意見や質問も出され、私にとっても勉強になった報告会だった。
 30日(日)10時から、さくらみち集い交流館で区政報告会

素晴らしい歌唱力にパワーをもらう


 昨日観る予定だったミュージカル「O.G」。うっかり忘れて本日午後から観劇。キャバレーで38年、スターになることを夢見て歌ってきた2人だったが、いよいよ再開発で店を閉めることになる。たまたま撮った動画が大反響となり、オールドガール、「O.G」としてオリジナルを歌うことになる。とまあそんなストーリーだが、動画のすごさを感じるとともに、2人の素晴らしい歌唱力に圧倒されパワーをもらった。
 パワーをもらったので、いてもたってもいられず、急いで門前仲町駅へ直行し、江東区議選での大滝とおる予定候補の宣伝をしてきた。いよいよ統一地方選挙前半戦も投票日が近付き、16日からは区市町村の議員選挙だ。暮らしと平和を守るためにも、地方から声を上げる絶好の機会だ。日本共産党の躍進のために力を尽くしたい。

反戦平和のつどい

 柴又地域で反戦平和のつどいが開催され18人が参加。半数近い方が平和への思いや自らできることについて発言があり、今までにない「つどい」だった。「安いスーパーに行っても、必ず値上げになっている。軍事費に使うんだったら我々のために使ってほしい」「安保法制と改憲問題で8年前から署名を集めている」「昭和17年に中国に行き看護婦として働いた。終戦になっても帰れず、仲間とともに『元気で帰ろうね』を合言葉に頑張って、昭和33年に帰ることができた」「山の手大空襲を体験した。防空壕に家族4人で入った時、すきまから火の粉が入ってきていた。その時母が、「洗面器におしっこをしろ」といわれ、した後、土を混ぜて粘土にして隙間を埋めてくれた、それがなかったら焼け死んでいたと思う」「昭和20年1月市ヶ谷、その後池袋、そして早稲田と3回の空襲を体験した。そういう体験をしなかった子どもたちはいいと思うが、その平和が壊されていくことに、なにも感じないことは大変だと思うので、絵などを通じて知らせる取り組みが 大事ではないか」など、たくさんの思いが語られた。岸田政権の大軍拡許すな、この声をあげていこう。

日本ヤバイ‼



 地域の定例の高砂駅宣伝に久しぶりに参加できた。13人が参加し、署名、チラシ配布、手書きプラスター、マイクスピーチも複数の方がおこなうなど、工夫っもされていて賑やかだった。「日本ヤバイ‼」のプラスターはやめに目立っていて、元美術の先生だとか。本当に日本ヤバイよ!
 自転車で近寄って来た、0歳~少額1年生までの4人の子をもつママは、「改憲だけはダメ。でも何をやっていいかわからない。だから改憲反対のチラシをネットでプリントして配布している」と声をかけてきた。「高砂駅でいつもやっているが声をかえにくくて」とか、「高砂橋でもやっていますよね」など気になっていたようだ。一緒にやっていけるようにしていきたいものだ。

パブリックコメント

 パブリックコメントとは、区民の意見を聞く手続きのことだ。だから大いに活用したほうがいい。この間、葛飾区スポーツ推進計画の改定に伴うパブリックコメントが実施された。期間は、1月27日~2月27日と1か月間だ。計画の「素案」に対するパブリックコメントだが、この素案には、東新小岩1丁目の私学共催事業団所有の敷地を取得してのサッカースタジアムの建設については一切触れていない内容になている。そのパブリックコメントにもスタジアムについての意見はなかった。それなのに、そのパブリックコメントを反映した「案」には、なぜかサッカースタジアムの整備を検討する、と盛り込んでいる。意見がないのに勝手に盛り込んだら、パブリックコメントの意味がなく、逆にあたかも意見を聞いたかのように悪用していることになるのではないか。すでに区と私学事業団との間で、スタジアム建設についての協定を結んでいるから、こうした矛盾がでてくるのだから、協定を撤回するところからやりなおすべきだ。  
 スタジアムだけでなく、学校プールの全廃、庁舎移転など、区民の意見を聞こうとしない区政運営は変えていかなければいけない。