冤罪と司法

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 日本国民救援会葛飾支部大会が開催され、活動報告や冤罪事件を闘っている方々からの訴えのあと、今村核弁護士が「冤罪と司法」と題して記念講演を行った。
 冤罪には、犯罪があり犯人が誤認されること、犯罪がなく犯人がいないのに犯人とされること、権力が犯罪をおかし、それを一般市民のせいにすること、に類型され、一つひとつ具体的な事件を例に、どうやって冤罪をつくりあげていくのか、それと闘い無罪を勝ち取っていったかをわかりやすく話されていた。
 日本では、起訴されれば99.9%有罪となる。この冤罪をなくしていくためには、司法改革が必要だが、共謀罪をつくった安倍政権のもとではできる可能性がなく、政権交代しかない、とも言われていた。自由と民主主義、人権を守るにはこれしかない。