細田地域の区営高齢者住宅で白骨化した遺体が発見された。住み込みの生活協力員が「連絡がとれず不安」と区に連絡していたのに、区が対応していなかった。
2月にも特養ホームの待機者が6年間で700人が亡くなっていたことがわかった。こんなことが繰り返されているのに、先日、保健福祉委員会で「高齢者生活実態調査」を実施するという報告がされたが、高齢者人口は増えているのに対象者数は3年前と同じだ。
本来なら高齢者全数調査をすべきだが、少なくとも分母が増えたら分子もふやすべきだ、と聞くと「サンプルは千件程度でいい」というあきれた答弁。
こういう姿勢だから、あってはならないことがおきてしまう。葛飾区政のあり方を問う政治戦が近づいている。