「脱原発」に自・公・民が背を向ける

 区議会総務委員会で「脱原発を実現し、自然エネルギー社会を」の意見書提出を求める請願の審議があった。共産党はもちろん採択を主張し、無所属議員も同調した。しかし、自民、公明、民主は「継続」、葛飾(自民離脱組)は「不採択」だった。
 国会で原発の是非をめぐる議論をすすめるためにも地方議会での意見書をあげていく必要がある。それなのに「継続」を主張するのは、ましてや「不採択」は脱原発の区民の願に背を向けるものだ。