仕事をし自立できる社会へ

 60代の夫婦。仕事もなく、家賃は1月から滞納、保険証も年金もない、どうしたらいいか、と言う相談があった。福祉事務所に一緒に行くことにしたものの、それでも「途中で生活保護をやめることはできるのか」と言う。
 「何とか仕事を探して、自分たちでやっていきたい」と言うのだ。60代で仕事を探すのは大変なことだが、そういう人達にも自立の道がある社会にしなくてはいけない。