生きづらい政治を変えたい その一票は日本共産党に


 選挙最終日、山添拓参議院議員高砂駅日本共産党と吉良よし子への支持を訴えた。
 今回の参院選で争点となっている外国人対策だが、外国人は生活保護受けやすい、外国人の犯罪が増えている、と言って、事実にもとづかない外国人を敵視し差別する排外主義を容認すれば、今度は高齢者に、女性に、子どもに、障害者に向かい、最後は国民全体に広がってくる。実際、外国人の犯罪は05年の4万件をピークに、今や1/3に減少している。生活保護も外国人は、この10年間で1.7倍に増えているのに生活保護利用者は全体のわずか3.25%で、10年前と比較しても減っている。外国人だけではないあ。女性に対しても「高齢女性は子どもを産めない」というが、子どもは女性だけで産めるものではないのに、女性だけを問題にしていること自体が女性差別だ。産政党は共産党とは組まないといっているので、排外主義の立場にNOやおかしいと思われる方は、ぜひ共産党に一票を投じてほしい。日本共産党は、今月15日に創立103年を迎えた。戦前の暗黒時代でも反戦平和、国民が主人公を掲げてがんばり抜いてきた政党。そのために小林多喜二など多くの先輩党員が国家に歯向かうものとして逮捕、拷問、虐殺など強いられてきた。それでも筋をまげずに頑張ってきた。今のいきづらい社会、生活苦は外国人のせいではなく、国民生活を支える政治を怠っている自民党政治にある。自民、公明を少数に追い込み、政治を変える一票を東京選挙区は吉良よし子、比例代表日本共産党に投じていただきたい。