日本人ファーストと言うポスターを見かける。日本人が一番ってことか?外見や国籍が大事なのだろうか。もっとも大事なのは、どこの国かではなく、相手を同じ人としてリスペクトすることではないのか。日本ファーストを主張している政党、いわつる参政党は、選択的夫婦別姓に反対しているが、ここに相手をリスペクトしない考え方がはっきりと表れている。なぜなら多くの女性が、自分の姓を「旧姓」にされているからだ。自分の姓を名のりたいと思っているのに、名のれない、「旧姓」にされてしまうのはおかしい。戦前の創氏改名と同じだ。
二人で話し合って、どちらの姓にするか、それともそれぞれの姓にするか、選択することに反対する理由があるのだろうか。衆議院で自公少数に追い込んで、やっと選択的夫婦別姓の議論がされるようになった。前向きの変化だ。今度は、参議院でも自公を少数に追い込んで、もっと変化をつくっていくためにも、日本共産党は、17選挙区の1人区での候補者一本化を決定した。比例代表は日本共産党、東京選挙区は吉良よし子へ大きなご支援を。