公営掲示板に候補者ポスターが貼りだされている。改めてどんなスローガンか見てみると、共産党和泉なおみは「暮らし・福祉を都政の真ん中に、消費税減税、賃上げ」、自民「葛飾新時代」、公明「やらねば誰がやる、本気の物価高対策」、都民ファ「葛飾区と都政のかけ橋に」、立民「私は信念を貫く」、国民民主「東京都の未来へ直行」、再生「下町葛飾から東京を動かそう」。共産党以外はこれだけの物価高騰の中、具体的な対策を掲げていないことがよくわかる。
今度の都議選は、その後に続く参院選に大きな影響を与える選挙だ。それだけに物価高騰対策ばどうあるべきか、どの政党が伸びれば真の物価対策ができるのかが問われている。共産党を伸ばして消費税減税へ、農政の転換を、そういう政治の幕あけにしていきたいものだ。