野党第一党の共産党都議団が提案すれば都政が動く、これは共産党のスローガンだ。なのに他党が使い始めている。水道基本料金無償化も共産党がかねてから10%値下げを提案してきたものだ。フリーアナウンサーの古舘さんも「元は共産党のアイデア」といっているではないか。都民のためになる成果なので「良かった」と歓迎するが、それで良しとしないのが共産党だ。次は水道基本料金10%値下げ実現に頑張りたい。シルバーパスの値下げ、実現できて良かった。繰り返し条例提案をしてきてやっと1万2千円に値下げ。しかし、共産党都議団と和泉なおみはそれで終わらない。そもそもシルバーパスは無料だった。少なくとも1万2千ではなく、千円に、次は無償を目指したい。学校給食無償化の次は、制服代無償化を実現しよう。
共産党都議団が提案したことは、最初は少数でも、実現していることが多い。都民の要求を提案しているからだ。共産党が伸びれば、もっと都民の願いが届く都政に変えることができる。いよいよ13日告示だ。告示後は期日前投票も始まる。告示までが一つの節目だ。