第2回定例会始まる

 昨日から区議会第2回定例会。これだけ物価高騰で区民生活が厳しい時に、昨日、今日の本会議質問で暮らしを守ることについて提案・要求しているのは党区議団だけだ。その中で学校給食無償化に伴って、区立小中学校以外の学校に通う区内在住の児童生徒に給食費相当分の昼食手当を支援してはどうか、と聞いたところ、区立学校の設置者として給食無償化をやっていることなので、それ以外の学校については考えていないという主旨の答弁が返ってきた。
 しかし、葛飾区子どもの権利条例は、『「子ども」とは、葛飾区内に在住し、在学し、在勤する等、区内において生活し、及び活動する18歳未満の人及びこれらの人と等しく権利を認めることが適当である人のことをいいます』とある。また基本理念には「あらゆる差別及び不利益を受けることがない」ともある。区立学校に通う子どもだけを相手にしているという答弁は、子どもの権利条例と矛盾する答弁であり問題だ。このような答弁を平気でするところに青木区政の劣化の深刻さが現れているのではないか。

商工新聞一面に掲載された葛飾民商の吉原会長。裏金自民党に怒り心頭で総選挙に続き、都議選でも7審判下そうとエールを送っていただいている。