志位和夫議長を迎えての和泉なおみ都議の街頭演説。和泉都議が自ら父子家庭で苦労した話をしながらバス交通で子ども料金が中学生になったら大人料金になり、通学そのものが大変になっていることから「どうしてもやりたいことがある」と子ども料金を18歳まで拡大することや通学定期を無料にすることを訴えた。また志位議長は、野党第一党の共産党都議団を伸ばして、中小企業やケア労働者の賃上げ、公契約条例など東京都でできる賃上げをと訴えた。和泉さんは自分のやりたいことを、志位さんは都議団を伸ばしてやってほしいことを、わかりやすく訴えた。今後の対話にも生かせる街頭演説だった。何としても勝ち抜いていきたい。
物価対策として消費税減税が焦点になり、その財源を示せるかどうか、政党のあり方が問われる選挙になってきている。都議選でも大企業・富裕層への優遇税制を改め、応能負担の原則を実現すれば恒久財源をつくれるという提案をしている政党は日本共産党であること、その提案ができるのは企業団体献金を受け取らない日本共産党だからできることを訴えていきたい。都政が変われば国政も変わる。