文教委員会の行政視察

 12日から14日まで文教委員会の視察。初日は高岡市の部活動の地域移行、2日目は長野市不登校対策、3日目は2日目と同じ長野市の水泳指導だった。部活動の地域移行では、会費があること、さらに会場への移動手段にかかる経済的負担、強くなったクラブに人気が集中し、せっかくそのクラブに入っても試合に出られないなどの課題を明らかにしながら探求している姿勢がよくわかった。不登校対策では、居場所をもっとふやさなくてはという姿勢は良くわかった。最後の水泳指導では、この間、葛飾の学校プール連絡会が要求してきたインストラクターの学校内での水泳指導への派遣事業や保護者の授業参観は自由であることなどがすでに実践されていた。
 学べることは学びながら第2回定例会に向けての準備をはじめていいきたい。しかし都議選も迫ってきたし、葛飾区では小林副区長が辞任を表明した。バルサスクール(サッカースクール)で混乱を生じさせたのを理由にしているが、混乱を生み出したのなぜなのか、真相を解明しなければならない。退職して終わりと思ったら大間違いだ。