本日、来年度の組織改正の説明を受けた。学校改築について施設部ではなく教育委員会に移管するというが、施設部主導だったこと自体が問題だった。もちろん学校は、教育環境だけでなく、地域コミュニティや防災の拠点としての役割があり、教育面だけで論じることはできないが、あまりにも施設偏重型だった。SDGs担当部長の役割は終えたというが本当なのか?そもそもDX担当部長がSDGs部長を兼任していた、いやSDGs部長がDXを兼任していたのかもしれないが、兼務でSDGsの目標に到達できるとは到底思えない。児童福祉法を根拠法にしている学童保育クラブの所管を、公立を子育て支援部、私立を教育委員会に分けていることも問題であり、統一することを検討すると言っていたにもかかわらず、変わらない。そもそも保育である学童保育クラブをなぜ分けるのか、なぜ教育委員会が所管するのかが理解できない。
重点事業では、補聴器購入助成の拡大、がん検診の無償化、耐震改修や液状化対策などの防災対策の拡充などの説明があり、来年の第1回定例会は、これまで求めてきたものを実現する議会になってきた。今年1年間の成果を力に来年も要求実現に頑張っていきたい。