27日から第4回定例区議会が始まる。定例会にさきだって15日に青木区長に来年度予算要望書を提出し、物価高騰と年末年始対策についての緊急要望を申し入れたが、その中で中小企業や訪問介護事業所への直接支援を盛り込んでいる。今定例会での補正予算案には、これまで2回実施してきた個人・法人事業主への直接支援の3回目を実施することや東京都が実施する介護施設への支援の対象外となる施設に対して区独自に燃料費を支援する予算が計上されている。
マイナ保険証の問題では、国保と後期医療の保険証については、来年の7月を目途に保険証の代わりになる「資格確認証」が交付されるので心配はいらない。ただ74歳まではマイナ保険証を登録している方には交付されず、75歳以上は登録の有無に関係なく全員に交付される。期限は、国は「5年以内で、保険者が決める」としているが、葛飾区は、69歳まで2年、70歳~74歳まで1年、75歳以上は2年と短縮し、マイナ保険証へ誘導しようとしていることは問題だ。マイナ保険証の登録を解除したい方は、区役所国保年金課で手続きができる。