消費税をなくす葛飾の会が宣伝


 消費税をなくす葛飾の会が金町駅で宣伝をするというので参加。最初は土建のみなさんとプラスターをもって並び、その後マイクで訴えさせていただいた。土建さんが用意したプラスターがすごく目立っていて宣伝効果があった。
 消費税が導入されて35年、3%→5%→8%→10%と続く税率引き上げで、日本経済は低迷し、成長しない国になってしまった。「失われた30年」の始まりだ。税収では、消費税収は593億円増えたものの、法人3税は317兆円の減収、所得税・住民税は294兆円の減収となった。基幹税、特に法人税が落ち込んだことは、その穴埋めに消費税があったことを示している。
 今、100の国・地域で消費税を減税しているが、やはり効果があるからだ。今日の物価高騰への対策でもっとも高架があるのは消費税減税だ。石破政権は低所得世帯への3万円の給付金をやるそうだが、恒久的な対策にはならず、低所得世帯だけという点も、非課税にならないぎりぎりでの生活をしている方も多い中で不公平感を生み出している。やはり消費税減税ですべての人に恩恵がある対策をまずはやるべきではないか。
 自公過半数割れと言う選挙結果を受けて、国民の声で政治は変わる、消費税減税廃止も力を合わせればできるという情勢であり、消費税をなくす会の出番の情勢だ。