第10回の寅さんサミットが2日、3日と開催されている。オープンセレモニーには、田村智子衆議院議員をはじめ、今回の総選挙東京17区で当選(小選挙区、比例復活)した平沢氏(自民)、円氏(国民)、猪口氏(維新)、参議院議員の山口氏が檀上に揃った。葛飾の国会議員が5人いる、葛飾区民の声を都議、区議と一緒に国会へ届けていただきたいものだ。田村さんは、「柴又の各駅停車というローカル線が全国をつなぎ、全国が元気になっていく取り組みを続けていただきたい」とあいさつ、私の後ろにいた方は「うまいな」とつぶやいてくれた。うれしいつぶやきだ。3日は天気になる、浅丘ルリ子さんも参加される、ぜひ足を運んでいただきたい。
夕方、映画「拳と祈り 袴田巌の生涯」を鑑賞。30歳で逮捕され58年後の今年9月26日無罪判決がでるまでのドキュメンタリー映画。姉のひでこさんは「巌に効く薬は自由しかない」ととにかく自由にやらせたいと語っていたのが印象的だった。58年もの間、無実の人の人生を奪ってしまう、司法制度のあり方が問われている。先の第三回定例区議会では、再審法改正を求める請願がだされ、自民、公明、区民連が反対したことは、人権に対する意識を問う結果となったのではないか。