22日、青戸地区センターホールで「なぜ学校教育に水泳は必要なのか」と題して講演会が行われる。大阪の公立小学校の校長先生の講演だ。葛飾区では、水泳指導を民間委託し、スイミングスクールのインストラクターに指導を任せているが、児童の600人から「楽しくない」と言う声が上がっている。なぜ「楽しくない」のか。区教委は分析はせず、91%が楽しいというだけで推進している。「楽しくない」との9%の児童を無視したままで本当にいいのかが問われている。
今回の講演は、学校の水泳指導は、いかに教育の観点が必要なのかを解明していただける講演になっていると思う。逆に言えば、教育論抜きの泳力第一の水泳指導でいいのかを問う講演になると期待している。