2024-08-08 原爆被害者の苦しみ 昨日、劇団民藝「泰山木の木の下で」を観劇。 6人の子を原爆で亡くし、いっそ死ぬなら産まないほうがいいと堕胎の手助けをしていた人、それを堕胎罪として追いかけていた刑事もまた被爆者で、生まれた子供はその影響を受け、刑事に言わせれば人前に出せない人間ということで、妻と別居していた。刑事が知り合った飲み屋の女性もまた被爆者だった。自らの被爆で終わらず、子々孫々にまで影響を与えている原爆。原爆被害者1人ひとりの葛藤を描きながら、何が必要なのかを考えさせられる映画だったを思う。