戦争被害の実態を伝える原爆写真ポスターが、29日~8月16日まで区役所2階区民ホール、30日~8月14日まで青戸地区センターで展示され、区民ホールでは折り鶴コーナーやアニメのビデオも流されている。重要な取り組みではあるものの、たとえば広島平和記念資料館では、ポスターやDVDなどの貸し出しもしており、3月のアンデパンダン展で見た被爆体験証言者と高校生との共同制作による原爆の絵は、本当に証言を忠実に表現したもので迫ってくるものがあった。こうした新しい展示にも積極的に取り組んでいく必要があるのではないか。
葛飾区は、1983年に「非核平和都市宣言」をおこなっており、8月1日には、10時30分~、テクノプラザかつしかで「非核平和祈念のつどい」が開催される。来年は被爆80周年、「核のない世界へ」の発信を強めていkなければいけない。