昨日、庁舎整備の説明のための区議会全員協議会が開催され全議員が出席した。区議団4人は全員発言し、問題点を追及してきた。
説明をしたいというので開催されたにもかかわらず、すでに区民に広報かつしかでその内容が配布されていた。議員に配布されたのは本日である。いったい全員協議会を何だと思っているのか。
そもそも地権者の同意がすすんでいないなかで、区長が早々と区役所の移転のための条例を12月議会に提出すると表明したことは、地権者を無視することになる。しかも配布された広報かつしかには、新たに35億円もの整備費用が膨れ上がったこと、今後も上がる可能性があること、また再開発事業の地権者の同意率は0%と全く進んでいないことは触れられていない。本当のことを知らせず、進めようとするのは民主主義を否定することになり、大問題だ。