しんぶん赤旗で連載されていた「学童保育のあゆみ」。本日の最終回は、葛飾区の青戸団地における運動が紹介されていた。1963年に6人の1年生と1人の指導員で個人宅から始まり、65年には区立中青戸学童保育クラブの開設へとつながる。今は亡き公文昭夫さんも紹介され、6人の子どもたちと1人の指導員の写真も掲載されている。よく残っていたなと思う。
区内では、まだまだ学童保育クラブの待機児が200人を超えている。区は、放課後で学校を使うわくわくチャレンジ広場で解消されると思っていたようだが、わくチャレを学童保育クラブに代えることはできないことは待機児がでていることからもわかることだ。
区内で初めての複合施設となった西新小岩のにこわ新小岩の内覧会があったが、思ったより広々とした施設となっていた。地域のみなさんが運動して、子供の居場所を一部確保することもできた。少子化だからこそ、子どもの居場所を真剣に考え、学童、わくチャレ、児童館、公園、未来プラザなど、それぞれ充実させ、児童館の全廃はストップさせなければ。