ワクチン接種状況

 本日、ワクチン接種状況について保健所担当者から聞き取りをおこなった。忙しい中で時間をとっていただき丁寧に状況説明をいただいた。
 その範囲で私自身の認識は、①医療従事者のワクチンは、接種状況はさだかではないが、ほぼ2回分確保できたこと、②高齢者向けワクチンは、後期高齢者約6万人の内、2回分のワクチンが74%確保できたということだった。介護従事者のワクチン、高齢者施設入所者のワクチンは、高齢者向けワクチンから使うということになれば、まだまだ十分ではなく、ワクチン確保に全力を上げる必要がある。
 何よりも接種体制が不充分で、電話をかけてもつながらない、コールセンターの対応なども苦情が寄せられている。接種体制の拡大は区の重要な仕事だ。
 想定できないこともあるかもしれないが、今後ワクチンはある程度ふえる見込みがあるようで、区として接種体制、相談体制の拡充が求められていることがわかった。ワクチン接種のスピードアップとともに、無症状者の早期発見、保護治療のためにもPCR検査の拡大は言うまでもない。
 東京オリンピックのために医師は看護師を派遣している場合でないことははっきりしている。東京五輪は中止すべきだ。