決算審査が始まった。本日は夜7時に終了。前年度1年間を振り返ると、やはり増税と新型コロナの影響で区民生活は深刻になるだけでなく、命と健康に対する不安が増した時期だ。こんな時に、今年3月末(決算の年度末)には110億円を超える積み立て基金への積み増しを行っている。
区は、2月、3月、こんなに大変なことになるとはわからなかった、と述べた。しかし、その後わかったのであれば、基金を取り崩し区民生活にあてるべきだ。1000億円を超える基金があるのだから。
前年度の繰越金についても残ったものは基金へ積み増しをするというが、今大変だという認識がまったくない、と言うことが分かった。情けない。