畳一筋

 地域の方と畳店を訪問したが、職人の心意気が伝わる対話になった。もう82歳になるので、仕事は息子さんが後継ぎで頑張っているが、「50年、60年やってきたので、半日は手伝わせてもらっている。耳も悪く、体のあちこちもダメになっているが、目を閉じても畳はつくれるし、体が仕事するようになっている」と。「畳だけでなく日本の建築はすぐれている。湿気が高い日本の気候に適しているし、コロナ禍でこれから見直されるのではないか」とも。
 「手伝わせてもらっている」という謙虚な姿勢はすごいなと思ったし、「目を閉じても畳はつくれる」「日本の建築は優れている」という自信、まさに、自分の生き方に自信をもっていることに感動。「安倍はだめだよ」と、地域の方が時々日曜版を届けているので政治的にも深まっていた。今日は、4人の方と対話をしたが、和泉なおみ都議もいたので対話がはずみ楽しい行動になった。