50段、60段と階段の昇り降りをしなければ買い物にも行けない、それが青砥橋。エレベーターを付けてほしいと請願署名が始まり、1000筆を超える署名が都議会に提出されたが、請願は不採択。しかし、その署名が何と都政を動かし、都はバリアフリーについての調査をおこなう50橋を選び、その中に不採択となった青砥橋が入ったのだ。
しかも、葛飾区が青砥橋のバリアフリーをどう位置付けるかが、優先順位を決めることになるという。15日から始まる第3回定例会で区の姿勢を問うことになる。実は、青砥橋だけではなく、堀切橋、新水戸橋、飯塚橋も調査対象に入っており、こちらも位置付けをどうするのかが問われる。
それにしても署名の力は大きいということを改めて実感した。