知り合いの息子さんが映画監督をされていて、NHKドキュメンタリー番組を撮り、それを振り返っての本「180秒の熱量」を書いたというので、さっそく読まさせてもらった。ボクサーというのは引退の年齢があるようで、その引退までにチャンピオンに挑戦するという一人のボクサーを追ったものだが、殴り合ってボロボロになるかもしれない、ややもすると脳を侵されてしまうかもしれないのに、そこまで必死になれるものなのかと引き込まれてしまった。2度ほど涙ぐんでしまうシーンもあって、映像をみてみたいと思った。支えるパートナーがいたからこそ挑戦できたのだろう。