大沢豊監督の訃報

　高齢者の医療費無料化を最初に実施した沢内村を取り上げた「いのちの山河」、憲法9条のルーツに迫った「日本の青空」、「アイラブユー」「アイラブフレンド」などろう者の姿を描くなど、数々の名作を手掛けた大沢豊監督が1日に亡くなられた。
　本日、葬儀が行われたが「時の行路」の神山監督は、「大きな星の一つを失った」と語られていた。10年前に大沢監督が講演された冊子をいただいたが、その中で新たな映画の構想についてふれていて、きっと葛飾区のビラ配布弾圧事件だったのではと思った。合掌。