午後2時46分

 東日本大震災から8年。午後2時46分に区役所でも1分間の黙とうをおこなった。
 5万人を超える避難者の内、4万人は福島第一原発事故の被災者だ。避難指示が解除されてもどれだけの人たちが戻れているだろうか。岩手や宮城では住宅地といってもどれだけの人たちが住宅再建をできるだけの資金力があるだろうか。10年という期限を決めて、支援を打ち切ろうとしている政府の姿勢も問題だ。
 国民の命と暮らしを守るのが政治の仕事であって、それができているのか、やろうとしているのか、これから行われる政治戦、きちんと見極めていきたいものだ。