映画「1987 ある闘いの真実」

 映画「1987、ある闘いの真実」を観てきた。韓国の民主化運動をことごとくつぶそうとする権力に対抗する民衆と学生。7割近くはつぶそうとする権力側のシーンが多く、とかげのしっぽ切りがこんなに早いのかと思わせるシーンも多々ある。多くの犠牲もあったが、こうした弾圧を跳ね返し、1987年6月民主化宣言を勝ち取っていく。
 弾圧されても立ち上がる、その力は真実。韓国だけではない。弾圧シーンが多いので、少し怖いものもある。