都営住宅の訪問活動をしているが、最近、20代のファミリー世帯が増えている。昨日も23才のママと出会い、3歳、2歳、0才の3人の子どもがいるといっていた。都営住宅の訪問で青年後援会ニュース読者も6軒になった。
高齢者が多い都営住宅に若者が増えるのはいいことだが、ただ、都営住宅に若者が増えているということは、それだけ苦しい生活を強いられている若者が多いということだ。
共産党の大会決議では、日本社会には3つの特徴ー富の集中、中間層の疲弊、貧困の拡大ーがあり、「板子一枚下は地獄」という危険な社会だ、と指摘しているが、まさにそういう状況が目の前に広がっている。
来るべき解散総選挙、都議選、区議選で政治のあり方、自治体のあり方、これでいいのか、みんなで考える機会を無駄にしないよう全力を尽くしていきたい。