区議会が始まる

 本日から区議会が始まった。
 安倍政権が準備している75才以上の医療費窓口負担の引き上げや保険料の特例軽減の段階的廃止、65才以上の介護保険料を2割負担、生活保護も年金も給付減、負担増という社会保障の大改悪について、ますます高齢者の生活を脅かすと思わないかと、区長の認識を聞いたが、区長の答弁は、社会保障・税一体化改革大綱にもとづき議論がされていること、社会保障の財源である消費税10%への引き上げが先送りされたことを理由に「認識を示す段階ではない」という変な答弁が帰って来た。
 消費税が10%になったら、改悪されないのか、というとそうではなく、消費税に関係なく準備されているものだ。したがって消費税は社会保障の財源というのは、まったくのごまかしだ、という認識を示すのが政治家ではないのか。