本日19日、行革特別委員会で高砂・小菅の保健センターを廃止すると560万円削減できる効果があると報告がされた。区は、自慢したかったのだろうが、廃止することによって乳幼児健診や窓口業務を他の公共施設で実施することになるので、その費用に2300万円が必要になることがわかった。
私は、「10年間のスパンで考えれば、2億3千万以上が必要となる。廃止しなければ、その費用を建替えに充て、バリアフリーで拠点として残すことができる。廃止しない方が財政効果はあるし、区民にとってもプラスだ」と問うと、「サービス向上だ」と壊れたテープレコーダーのように繰り返すだけだった。
区民事務所での窓口業務は拡大する方向なので、一カ所拡大すれば600万円が必要となる。廃止先にありきが税金の無駄使いに拍車をかける構図だ。とんでもない。