税と社会保障の一体改革


 高砂地域で「税と社会保障の一体改革を考える」学習会が開催された。講師の公文さんは、年金問題では国会の陳述人をするくらい社会保障についての専門家だ。
 税は社会保障だけでなく、暮らし全般に使われるもので、社会保障だけを論じること自体おかしい。公文さんは「社会保障を人質にとって増税をしようという狙い」をずばり指摘していた。
 中曽根氏(元総理)の議員年金は月80万円と聞いてびっくり。こんな人には庶民の暮らしはわからいだろうな。ちなみに区議会議員の議員年金はすでに廃止され、私も国民年金だけで、老後に不安もつ一人だ。だからこそ「一体改革」を跳ね返さなければ。