砂の入れ替えを独自基準で

 柴又地域のあるマンションの掲示板に管理組合で放射線量の測定をした結果が貼り出してあった。除染なども進めているようだが、広場の砂については、0.20マイクロシーベルトを超えている所は、よりきれいな砂に入れ替える、とある。今後、区にも申し入れを予定しているようだ。
 葛飾区は、砂場は0.25マイクロシーベルト、その他は1マイクロシーベルトという異常な基準に固執している。こうした区の姿勢を変えていくためにも、住民独自の測定や共同の測定を広げ、区内の汚染実態を把握する必要がある。今日から区が測定器の貸出予約を開始する。大いに活用していただきたいものだ。