高齢化でもがんばっています

 昨日、葛友会(被爆者の会)と腎友会(腎臓患者の会)の定期総会があった。どちらも高齢化の問題があるが、活動報告書などを見ると、本当に忙しく活動している。
 東日本大震災の被災状況は、66年前の広島・長崎を想起させる。また被災地では人口透析患者をどこに搬送するか困難を抱えていた。
 広島、長崎の惨劇を繰り返さない、この思いは原発からの撤退にもつうじるのではないか。人口透析をする災害弱者をどう救済するのか、医療や介護の充実は防災に強いまちづくりと表裏一体だ。