区来年度予算案で、新宿6丁目の東京理科大開校予定地を、洪水対策として1.5mの盛土をしてかさ上げする予算が計上されている。8億円だ。その一方で、総合的な洪水時の避難対策などの検討をする組織を設置する予算も新たに計上されている。
これから検討しようというときに、さきに盛土をするのはなぜなのか?大学だけ水没しなければいいのか?あまりにも唐突すぎる。
8億円は大金だ。2人目の子どもの保育料無料化に必要なお金は2億円ほどだ。区民にとってどちらがいいか、説明するまでもない。
区議団では、18日からの区議会に向けて予算分析をすすめている。明日は予算案の報告会だ。