党大会報告の冒頭部分を読んで

 党大会の報告で「新政権の動向がどうなろうと、政治を変えたいと言う国民の探求は必ず発展する」という部分があります。新政権に対する「期待」と「期待はずれ」と言う声が広がるなかで、情勢の見方を整理してくれた部分だと思いました。

 新政権に期待がもてないなら、次の担い手を選択する段階へと国民の認識が発展していくということで、いつでも国民の立場に立って活動している共産党が選択肢にはいるようになる。自動的にはそうならないものの、わくわくしてきます。展望を持った活動をするためにもきちんと報告をよまなければ。

 区政においても見方は同様です。新区長は、臨時議会で「前区長の考え方を継承する」と表明しているので、大きく変わることは期待できませんが、区政を変えたいという区民の認識も同じように発展していくのでしょう。区長選挙の結果は、まさに「区政を変えようと」と訴えた候補者の得票合計が多かったのですから。