声をかけてチラシ配布

 今朝は高砂駅でチラシ配布を手伝っていただく方がいてすごくうれしい駅頭だった。チラシは柴又小と東柴又小の統廃合問題なのだが、「統廃合の問題です」と声をかけながらの配布だったので、結構手を出す人もいて受け取りが良かったようだ。実は、先週の金曜日の朝もチラシの受け取りが良かった。青木区政をめぐる問題がたくさんあるだけに、多くの区民に読んでもらえるようなチラシを作っていかなくてはと思っている。13日から区議会が始まる。こちらが知ってほしいという一方通行のチラシにならないように心がけていきたい。
 
 

不正をただし、再発防止策を


 葛飾区政をただす会の報告会。青木区長の献金社会福祉法人葛飾会の不正流用の問題はいよいよ深刻だ。不正流用しているのに、何も言えず告訴もしない、なぜなのか。その背景に青木区長の献金問題があり、葛飾会の理事長から献金を受け取っている。区の指導検査では、葛飾会の10年間の不正流用は、保育園における5年間の6200万円だけでなく、法事全体で4億円超となっていること、理事長とその息子がかかわっていることも明らかになっている。
 保育園、特別養護宇老人ホーム、グループホームなどでサービス向上に使うべきお金が、不正に流用されていたことは、まさに福祉を食い物にしているもので、この問題をあいまいにすることは、住民福祉の向上に背を向けることになる。まさに自治体の変質に他ならない。
 13日から区議会が始まるが、青木区長の献金の返金を求め、全容解明なしに再発防止策は出てこない立場で徹底追及していきたい。

映画「福田村事件」


 映画「福田村事件」を鑑賞。関東大震災に乗じた朝鮮人虐殺、戒厳令が解かれたにもかかわらず、自警団の暴走で日本人が虐殺される事件。昨日、高麗博物館で見た絵巻を、今日は映像で見た。群衆心理の恐ろしさを感じるが、1人ひとりの人間の尊厳を大切にするという点からも、朝鮮人虐殺についてなかったかのようにする逆流は跳ね返していかなくてはいけない。

 映画鑑賞の前にトマト味のつけ蕎麦が大変おいしかった。

関東大震災から100年



 関東大震災から100年。被災者の9割は火災によるものだ。その教訓からも防災・減災のまちづくりを進めなくてはいけない。同時に朝鮮人が暴動をおこしているなどのデマ宣伝を流し、朝鮮人大虐殺へとつながった。誤りを繰り返さないためにも、真実を追及する調査が必要ではないのか。朝鮮人大虐殺があったことは明らかでありながら政府は未だ認めない。小池都知事も追悼文を未だ拒んでいる。歴史の逆流を許さないために、本日、党区議団4人で追悼式典に参加をした。
 式典後、高麗博物館に立ちより、「隠ぺいされた朝鮮人虐殺」の企画展をみてきた。

 夕方は、区政を揺るがす大問題になっている青木区長の献金問題、4億円超の不正流用が明らかになっている社会福祉法人葛飾会の問題についての宣伝に参加。13日本会議質もで徹底追及していくことも訴えさせていただいた。

 高麗博物館の近くでランチの冷麺。

ダブルブッキング

 10月15日午後に防災シンポジウムが開催される。関東大震災から100周年として実施されるもので、私も参加したいと思っている。それなのについ最近、消防団行動点検を同日の同じような時間帯に実施するという案内がきた。かたや立石で、かたや水元だ。防災問題としてどちらも大事なのだが、なぜ調整しなかったのか。担当者に聞いてみると、特に問題意識を持っていない。結果として調整できなかったのではなく、最初から何も思わないというところに、青木区政の劣化を感じる。
 社会福祉法人葛飾会の不正流用についても、法人全体の不正流用がわかっていながら、あえて保育園だけの問題であるかのような議会報告をしたのも、同じことだろう。